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生きもの調査(側川)2012-10-06

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生きもの調査(側川) 2012/10/6(土)

 第3回目の生きもの調査は側川。紅葉の時期としては、まだ少し早かったのですが、集合場所からしばらく歩くとシシウド(セリ科)を食べているキアゲハ(アゲハチョウ科)の幼虫を発見。この幼虫は成長するに従って身体の模様が変化することを初めて知りました。(ちなみに写真の幼虫は、第4段階の姿です。)
キアゲハの幼虫 

 キアゲハの幼虫を発見した場所から少し離れた場所に、ツルボ(ユリ科)の花が、斜面の草むらを彩るようにたくさん咲いていました。
ツルボ

 秋といえば、キク科の植物が、一年の中で最も多くの種類が開花する。ノコンギクもその一つ。写真のノコンギクは、白く見えますが、実際は薄いピンク色です。。
ノコンギク

 動物では、ニホンヒキガエル(ヒキガエル科)の子供を発見。ヒキガエルは夜行性を持っているため、昼間はほとんどといっていいほど姿を見せない。発見した場所が、暗闇に近い明るさだったので、夜と間違えたのかな。。しかし、子供でも背中に毒を持っているため、素手で捕まえるのは危険だそうです。(ちなみにこの子ガエルは、自分から手の平へ乗かってきたそうです。)
ヒキガエルの子ども

 そしてすぐ側で、ハラビロカマキリ(カマキリ科)を見つけ、捕まえて、しばらくこのカマキリを遊びました。(このカマキリの特徴は、蝶腕の内側に黄色の斑点があるのが特徴です。)
ハラビロカマキリ

 少し行くと大きくそびえ立つシュロ(ヤシ科)を発見。背景の崖が、一層勇ましいシュロの姿を引き立てています。
シュロ

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