生きもの調査(黒鳥山公園)2013-02-09
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生きもの調査(黒鳥山公園) 2013/2/9(土)
第5回目の生きもの調査は黒鳥山公園で、平成20年から5年間にわたって行われた生きもの調査も、今日で観察最終回です。
この時期は、野鳥がたくさん見られる時期。特に黒鳥山公園は、冬鳥が多く見られる場所の一つです。
まずは、サギ科の代表的な鳥ダイサギとアオサギ。ダイサギは、池の入り口付近で、アオサギは、池の中へ入れる歩道の奥あたりに、それぞれ一羽ずつ見つけました。両鳥とも、じーっと何かを見つめていました。
黒鳥山公園から少し離れた場所に在る鏡池。池にいる魚が目当てなのか。コサギ(サギ科)がたくさん止まっていました。
鏡池の裏側から撮影した一羽のコサギ。この写真は、最小限のブレがあったものの、とても綺麗に撮れた貴重な写真です。。
植物では、ニレ科落葉樹のアキニレが、一センチぐらいの果実をつけていました。
畑のあぜ道にあった外来種のマメカツミレ(キク科)。発見した時、カモミールの花後の姿かな?と勘違いしましたが、メンバーの方から、これから花が咲き始めることを教わりました。
公園内のケヤキ(ニレ科)。樹形が箒を逆さまにした姿をしていて、冬になると判りやすいです。
予定時間より早く終わった今日の調査。5年間、この調査に加わった関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
これを機に、和泉市だけではなく、地球レベルでの自然環境について、ひとりでも多くの人に関心を持ってもらい、また子供達には、自然を通して、命の尊さや人を慈しむ気持、そして豊かな感情を育てられる場になってくれればと思っています。